2013年5月 7日アーカイブ

発想のターニングポイント
しっかりと誘って、自分フォローを入れない

前回のページで、合コンから2人きりになる話をしました。そこからは2人きりの世界です。友だちから紹介されて、2回目のデートで2人きりになる場面も似たような状況です。男女が無限の選択肢に囲まれたまま、街中に放り出されているという状況は変わりません。まさにこの時が勝負なので、今回は2人きりの状況に持ち込んでから、いかにラブホテルへ連れ込むかを考えたいと思います。

ところで皆さん、2人きりになっていよいよいい時間になったら、どうやって

「ラブホテルに行こう」

と切り出しますか? 先ほどの例で言えば、合コンの後でUSBを買いに行ったドンキホーテを出た後です。友だちに紹介された女の子とデートをしたら、必ず夜の食事くらいはするでしょう。その後の問題です。終電が無くなっているかいないかは別として、お店の外に出れば必ず、

「さあ、どうしようか?」

という空気になります。こういった場合、多くの男子が2つの過ちを犯してしまっています。

・ 誘わない
・ 自分フォローを入れてしまう

これは、セールスの仕事でも多くの人がやってしまいがちなミスだと、社会人になってから気付きました。思い当たるふしはあると思うので、今回はこの失敗に切り込んでいきたいと思います。

・ 誘わない

実は意外かもしれませんが、セールスのプロでも、

「買って」

という言葉を言わない人が居ます。正確に言えば言えない人です。「買って」とは、セールスマンにとって最終的なゴールの言葉です。いろいろな営業活動は結局、「買って」という言葉をいかにスマートに言うかの下準備に過ぎないのですが、最後の最後で「買って」と言えないセールスマンは多いです。

なぜ言えないのか、断られたら傷付くからです。その手のセールスマンは、

「じゃあ、これはいくらなの? 買うよ」

などと、相手から「買う」というはっきりとした言葉が無い限り、最後の「買って」を言えないで、

「また考えておいてください」

などと言って、退散します。その後は相手から電話がかかってくるまで、はらはらしながら待つのです。同じように、ラブホテルに誘いたい男子にもこの「買って」が言えない人が本当に多いです。

明日のための改善点
「ラブホテルに行こう」という最終的な誘い文句を、言えない男子は勇気を出す

よくある失敗例

Before
食事の後、何となくラブホテルの方向に歩いてきた男女。
男:美味しかったね、あのお店。
女:そうだね。
2人はラブホテル街に近づいてくる。
男:ねえ。
女:なに?
男:次、なにしようか
女:どうしよっか?
男:どうしよっかな。
道を右折すればラブホテル街。男は黙っている。女の子はちらっと男の顔を見る。男は平然を装っている。
男:ねえ、ちょっとあのコンビニ寄っていい? トイレに行きたくなった。
女:いいよ。
2人はコンビニへ。男はトイレに。女の子は雑誌を読む。男が戻ってくる。
男:なんかいい雑誌あった?
女:うん。まあ、普通かな。
男:行こうか
女:うん
2人はコンビニの外に出る。
男:(独り言風に)どうすっかな?
女の子は黙っている。
男:ねえ、今何時?
女:11時30分
男:ところで、終電大丈夫なの?
女:え? まあ、あと30分くらい。
男:あと30分? やばいな。駅までぎりぎりだ。
女:帰る?
男:そうだな。帰った方がいいよね?
女:まあ、それは。
男:じゃあ、帰るか。
女:うん…分かった。
2人は駅の方へ向かって歩き出し、ホテル街を離れる

どうでしょうか? もどかしい話ですが、このような男性は本当に多いです。2人にきりでラブホテルの近くまできているのに、

「ホテルに行こう」

という言葉が言えないで、まごまごしてしまうのです。男性の皆さん、

男:「どうしようか?」
女:「ホテル行こう」

などという展開は、100回のうち1回くらいだと思ってください。結局、ラブホテルは男性がしっかりと誘ってあげなければいけないのです。

明日のための改善点
ラブホテルは男性からしっかりと誘ってあげる。最低限のマナー

男性の皆さん、ハトの話を思いだしてください。断られたらどうしようという恐怖が、男性の舌を縛り付けてしまう気持ちは良く分かります。特に男はプライドで生きているので、ホテルに誘って断られたら、自分の存在や能力まで否定された気持ちになってしまいます。しかし、その発想を捨ててください。女性を誘うための最大のターニングポイントです。しっかりと誘うのです!

断られたっていいのです。別にまた次の機会か、次の女性を狙えばいいのですから。命まで取られるわけではありません。ほんの少し傷つくだけです。

「ホテル行こう」

この6文字を言えるか言えないかで、ラブホテルライフは大きく変わってきます。仮に皆さんが、先ほどの例のように女性を真正面から誘えていないのならば、気持ちを変えるだけでかなり成約率、もとい成功率は上がります。

・ 自分フォローを入れてしまう

誘わないという失敗に続いて多い失敗が、自分フォローです。自分フォローとは、自分の言葉にすぐさまフォローを入れて、逃げ道を作ってしまう状態を言います。実はこの失敗も、誘わないという失敗と根っこは一緒です。何で自分フォローを入れるのかと言えば、結局は「No」と言われたくないからです。まずは自分フォローの典型的な例を見てみましょう。途中までは、先ほどの失敗例と一緒です。

よくある失敗例その2

Before
食事の後、何となくラブホテルの方向に歩いてきた男女。
男:美味しかったね、あのお店。
女:そうだね。
2人はラブホテル街に近づいてくる。
男:ねえ。
女:なに?
男:次、なにしようか
女:どうしよっか?
男:どうしよっかな。
道を右折すればラブホテル街。男は黙っている。女の子はちらっと男の顔を見る。男は平然を装っている。
男:ねえ、ちょっとあのコンビニ寄っていい? トイレに行きたくなった。
女:いいよ。
2人はコンビニへ。男はトイレに。女の子は雑誌を読む。男が帰ってくる。
男:なんかいい雑誌あった?
女:うん。まあ、普通かな。
男:行こうか
女:うん
2人はコンビニの外に出る。
男:(独り言風に)どうすっかな?
女の子は黙っている。
男:(冗談っぽく)ねえ、ラブホテル行かない?
女:え?
男:いや、うそうそ。ごめん。冗談。ねえ、今何時?
女:え?
男:終電やばいんじゃないの? そろそろ戻ろうか。駅の方に
女:え?
男:ほら、もう時間だし。帰ろう、帰ろう

以上が、自分フォローの典型例です。こちらの男性は、

「ラブホテル行かない?」

と誘ったのにもかかわらず、その言葉が相手に刺さる前に、

「うそうそ。冗談」

と、逃げてしまっています。もしかすると女性はこの後、オッケーを出してくれたかもしれないのです。終電間際でラブホテル街の近くに男女が居るのですから、冷静に考えればかなり脈有りなのです。しかし、男性は傷つきたくない、「No」と言われたくないものだから、

「うそうそ、冗談」

と、断られる前に逃げてしまっているのです。

「ラブホテルに行かない?」

と誘ったら、絶対に自分フォローを入れないでください。覚えておいてください。最終的な勝負の言葉を投げ掛けた後は、先に口を開いた方が負けです。自分の言葉が相手に刺さるまでしっかりと時間を置いて、相手からはっきりとした言葉が返ってくるまで、じっと待つのです。目を見つめられれば理想的ですが、こんな恥ずかしい場面で目を見られない男性は多いと思います。別に遠くを見ていても構いませんが、とにかくホテルに誘ったら口を開いては駄目です。負けます。女の子がしっかりと意思表示をするまで、何もフォローを入れてはいけないのです。

明日のための改善点
ラブホテルに誘った後、先に口を開いた方が負ける

After
食事の後、何となくラブホテルの方向に歩いてきた男女。
男:美味しかったね、あのお店。
女:そうだね。
2人はラブホテル街に近づいてくる。
男:ねえ。
女:なに?
男:次、なにしようか
女:どうしよっか?
男:どうしよっかな。
道を右折すればラブホテル街。男は黙っている。女の子はちらっと男の顔を見る。男は平然を装っている。
男:ねえ、ラブホテルに行かない?
女:え?
男は黙っている。
女:え、ちょっと、何? 急に?
男は黙っている。
女:え、だって終電が…
男:行こう?
女:え、え、どうしようかな? だって、今日知り合ったばっかりじゃん
男は黙っている。
女:え、そんな、何にも用意してきてないし。
男:行こう
男はそう言って、女の子の手を取り、ラブホテルの方へ。
女;ちょっと、待って。
男は構わず手を引く。女の子は男の方へつんのめるように2、3歩足を出す。男は黙って歩き出す。女の子も黙って歩く。次第に女の子の抵抗が少なくなっていく。2人はラブホテルへ。

以上が、正しいホテルの誘い方です。

「こんなの俺にはできないよ」

というかもしれませんが、逆を言えばこの最後の勝負が掛けられない人は、どんなテクニックを学んだって意味がありません。最終的な目的は何でしょうか? 男性の皆さん。股間をホットに、頭をクールに考えてみてください。女性をラブホテルに連れていきたいのですよね? そのために合コン術を覚え、トークを磨き、髪型を整え、ファッションに気を使っているのではないでしょうか? しかし、そうした努力も最後の最後でプッシュする勇気がなければ全てが無に帰します。どこかの国のサッカーチームのように、ゴール前まできれいにパスを回すのですが、最後の最後でシュートを打たず、結局負けてしまうような状態と一緒です。

「これは個人の才覚があってこその戦略だ。俺みたいに不男には無理な話だ」

という言い訳をする人が居ますが、違います。女の子と夜の街を2人きりで歩いている時点で、全ての男性は平等なのです。皆、同じ土俵に立っているのです。相手の女の子がアイドル並にかわいいか、あるいはジャイ子くらいのユニークな顔をしているかは別として、男女で夜の街を2人歩いている時点で、全ての男子は等しく神様にチャンスを与えられているのです。

まとめ
しっかりとラブホテルに誘い、自分からは口を開かない

この2つを守るだけで、成功率は劇的に高くなります。断られたら、右手を恋人にすればいいだけです。